とりあえず,先週のタートルマラソンを含む経緯を.
(木曜日)
深夜バスで東京へ.
結局2週間は何も練習が出来なかった・・・.
その前も四万十川終わってからは,週一回の練習のみ.
座席は満杯.いろんなストレスで眠れず.
(金曜日)
東京駅に7時についてから地下駐車場のトイレで身支度して,出張先の四谷へ.時間までターリーズでひたすら時間をつぶす.午後から出張目的で真剣勝負後,秋葉にて,出張会場で知り合った戦友とともにコーヒー乾杯.駅前のメイドさんにつられて,大会前なのに,もうちょっとで献血するところだったアブナイアブナイ・・・.
夜は,兄の家へ.
食事は,
朝はピザパン
昼は吉野家の牛丼
夜はステーキ
(土曜日)
朝はOBと皇居1周ランニング会談.久々のランニングで5kmも走らず股関節に疲労感たっぷり.午後は別のOBと一緒に海外観光客のガイド.アメ横を歩き回って,別行動.御徒町のARTSPORTSで,トレイルラン用靴下を購入.再び東京駅に戻って八重洲ブックセンターで研究書物を選書.
ちなみに食事は,
朝はソーセージパン.
昼は牡蠣フライ.
夜はマクドナルド.
昨日に引き続き,なんて油の多い食事だ・・・.
東京から深夜バスで高松駅行き.
(日曜日)
神奈川と淡路のPA停車で途中目が覚め,
5:30頃に高松港付近着.あまり眠れず.
そして小豆島に渡り,
会場に入ってから気づいた.
「ひげそるの忘れた」
「運動ソックス忘れた」
「コンタクト忘れた」
走る前からかなりへこんだorz.
号砲が鳴ってから気づいた.
「ストレッチ忘れた」
走り始めていきなりへこんだorz.
当日までバタバタしていて精神的に追い詰められていたのかも.こりゃどう考えても良いタイムでないだろうと,完全に開き直りました.
こういうときは,気分のままぶっ込むに限る.とりあえずハーフまでは「脚まかせで走る」ことにしました.
スタートから20kmまでは,10kmごとにジャスト46分30秒ペース.前半は背中からの追い風で,どんどん加速.折り返しは1時間43分.
帰りは,向かい風に加えて,疲労で脚があがらず,
33kmまでは5分30秒〜6分/kmの苦しいペース.
30km付近では,気分は「いつでも終戦(歩け歩け)準備モード」で,
エイドごとにミカンとレモンとクリームパンを大量にほおばる.
とりあえずゆっくり走ったのが良かったのか,胸焼けも起こらず,
後に神が降臨してくる.
35kmからは,他の選手に3時間40分切れるかも?と煽てられて,
もう一度エンジン再始動.
なぜか少林サッカーの目の奥で炎が燃えるシーンを思い出した(^^;
ここから4分30秒/kmの爆走がスタート.
ハーフから抜かれた50人くらいを抜き返す.
前半よりも早いペースがなぜ出せたのか?自分でも訳がわからず,
ゴール手前ではラストスパートのおまけ付き.
これだけの悪条件を跳ね返しての好タイム(3:36)で,
嬉し涙がゴールして出てきました.
次回はいよいよ美郷駅伝.
2008年12月01日
2008年10月23日
10月19日 四万十川ウルトラマラソン(100km)感走記
久々の日記です.最近は,オクトーバーランの日記を更新していて,こっちをすっかり忘れておりました
先日参加した四万十川ウルトラについて書きます
まず,スタートは,開会式前に並んだのでかなり前の方でした.今年は余り寒くないので,並んでいることも苦になりません.スタート直前になって人が集まってくると熱気むんむんで暑いくらい
いよいよ号砲
とりあえず今回6分/kmを目標にしていました
どんどん進んで,10km付近まで来ると,だいぶまわりも明るくなってきます
だんだん人家が少なくなり,山に入っていきます.このあたりも,6分弱/kmくらいのペースで軽く進んでいきます
本格的な上りが始まる手前の12km付近で知り合いに出会いました.
しばらく談笑しながら並走
とりあえず,標高650mほどの堂ヶ森の峠まで一緒に登っていきます
もともと上りは得意なので,結構なランナーを抜いていきます
大麻山や眉山を何回もトレイルランしていたので,平地の速度と変わらず登ることができました
20km地点にある峠のエイドにたどり着くと,いったん知り合いと分かれて,たんたんと1人で下ります
スピードが出しすぎて,脚を痛めないように5分/kmくらいで止めておきます.初めて参加したときには,ここを4分/kmくらいで下ってやらかしました・・・
四万十川がはっきりと眺める40km付近では,応援バスツアーで,後輩君のご両親が駆けつけてくれていたので,予め預けておいた,主食のウィダーゼリーを頂きました.やっぱりゼリーは消化が良いです
補給食には欠かせません
ここからも,しばらく6分/kmで順調に進みます.この当たりから自分は,抜かれる立場から抜く立場に変わってきます
62kmのエイド手前で,四万十名物オカリナおじさんに出会いました.相変わらず演奏が上手いです.曲は,「崖の上のポニョ」を演奏されていました
今年は始めて,おじさんの生の応援の声も聞きました.ありがとうございます.いつも元気をもらってます
62kmのエイドに入ると,まずは用意していたドリンク剤をぐいっと飲み干します
続いて,ウィダーゼリー,バナナ,パンを頂き,念のため,膝とふくらはぎに消炎剤をかけておきます.そして,ここからは,シューズを底の薄いロードレースモデルに履き替えてチェンジ.坂が少なくなる後半は,一気に加速してゴールを目指す予定でした
ところが岩間沈下橋を越え,さらに茅生大橋を越えた70km過ぎで,体に異変が.急に胸の苦しさを感じて,マラソン人生で初めてのゲロゲロをやりました
(今までは,吐き気があってもゴールまでは何とか我慢できていたのですが・・・)
しかも一度や二度ならず,ゴールまで10回以上?吐いた気がします.横を通るランナーの方が心配そうに何度も声をかけてくれます.
「おっちゃんも60km過ぎたら,水しか飲めんようになるのよ〜」
「歩いても今の時間だったらだいじょうぶやから〜」
苦しいながらも,声をかけてくれると,ちょっとした気休めになります.ありがたいものです
しばらくは,吐き気を我慢しつつ,7km/分にペースを落として走り続けました.途中,知り合いの人が追いついてきたのが,せめてもの救いで,まだ終わっていないながらも,早速反省会を開き,吐き気から気をそらしていました.
一時的に吐き気の弱くなった85km過ぎに,遅れを取り戻すべく4km/分で走り出しましたが,3kmほどで,またもや吐いて轟沈.非常用に持っていたガスター10もあまり効かず,残りの距離は,走ることをあきらめ,徹底的に歩くことにしました
90km過ぎてからは,吐いても吐いても胃液だけの状態
もう,最後に飲食物をのどに通したのは,75km付近だったでしょうか(うろ覚え)
水を手に取りつつも,飲んだ瞬間に吐いてしまうので,胃酸を流すため,口に含むだけにしました.ゴール手前のエイドになってくると,コーヒーやお茶などの暖かい飲み物が増えてくるのがせめてもの幸いです
94km付近の最終関門を過ぎて,いよいよ悪寒を感じるようになって,正直「これはリタイアかな〜
」とも思いましたが,歩けば余裕でゴールできる(関門閉鎖までの残り時間も1時間半近くあった)ので,未練がましく完走メダルを取りに行くことにしました
残り2つのエイドでは,パイプイスで数分ずつ座り,吐き気を抑えながら,また歩き始めました
そして…いよいよ100kmのゴールゲート手前,最後だけは吐くのを覚悟で走りました.なんとか聴衆の面前で吐かずに,ゴールできたので良しとします
ゴール後は,おとなしく何も口にせずに,宿泊地に車でですぐに向かいました.
ともかく内蔵は大変でしたが,十分楽しんで参加できました.
四万十川ありがとう
----------------------------------------------------------------
さて一緒に参加した後輩2人ですが,
【後輩A君】… トレーニング量こそ十分でしたが,筋力不足(173cm,51kg)で
40km過ぎにリタイヤしました…
サロマならともかく,山を登るウルトラには,筋力は十分必要でしょう.
A君は来年もう一度,リベンジするそうです.
【後輩B君】… 対照的にトレーニング量は圧倒的に不足していましたが,元陸上部の力を発揮.
初挑戦ながら頑張って,制限時間5分前にゴールしてくれました.
----------------------------------------------------------------
以下は,過去(3年前)と比較した大会運営の感想です.
【応援】
まず,大会のキャッチフレーズにもありましたが,年々応援が充実してきている感があります.ボランティアスタッフ,沿道の応援が本当に今年もうれしいかったです.
【前夜祭】
以前の天神橋アーケード街の方が会場的には広くて良かったですが,無関係な方が食事に加わったり,食事のフライングなどマナーがやたらとひどかったので,今回のホテル実施も致し方ないかな?と思います.ただ,やっぱり本来は,地元の商店街で行った方が,お互いに良いのではないか?と感じました.前夜祭の行き帰りに,近くのスポーツ店が誰もおらず,閑散としていました.以前ととても対照的でした.
【エイド】
今回エイドは交互に水,(スポーツドリンク&水)となっておりましたが,できればやはり,全てのエイドにスポーツドリンクが欲しいです.基本的には,大変満足しております.
【コース】
62kmのカヌー館手前のコースが四万十川北岸の広い道に変更になっていました.個人的には,こちらの方が気に入っています.というのも,沿道の木々がなく,走る先(カヌー館)が見えるので,とても元気が出てきました.ただ,日差しを遮る物が何もないので,快晴になると厳しそうですね〜.
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来年も,もちろん!是非出てみたいと考えております
ここまでの大会申し込み3回全て当選しておりますが,来年の参加もなるか?そろそろ100kmを本当の意味での完走を目指したいと考えています

先日参加した四万十川ウルトラについて書きます

まず,スタートは,開会式前に並んだのでかなり前の方でした.今年は余り寒くないので,並んでいることも苦になりません.スタート直前になって人が集まってくると熱気むんむんで暑いくらい

いよいよ号砲

とりあえず今回6分/kmを目標にしていました

どんどん進んで,10km付近まで来ると,だいぶまわりも明るくなってきます

だんだん人家が少なくなり,山に入っていきます.このあたりも,6分弱/kmくらいのペースで軽く進んでいきます

本格的な上りが始まる手前の12km付近で知り合いに出会いました.
しばらく談笑しながら並走

とりあえず,標高650mほどの堂ヶ森の峠まで一緒に登っていきます

もともと上りは得意なので,結構なランナーを抜いていきます

大麻山や眉山を何回もトレイルランしていたので,平地の速度と変わらず登ることができました

20km地点にある峠のエイドにたどり着くと,いったん知り合いと分かれて,たんたんと1人で下ります

スピードが出しすぎて,脚を痛めないように5分/kmくらいで止めておきます.初めて参加したときには,ここを4分/kmくらいで下ってやらかしました・・・

四万十川がはっきりと眺める40km付近では,応援バスツアーで,後輩君のご両親が駆けつけてくれていたので,予め預けておいた,主食のウィダーゼリーを頂きました.やっぱりゼリーは消化が良いです

補給食には欠かせません

ここからも,しばらく6分/kmで順調に進みます.この当たりから自分は,抜かれる立場から抜く立場に変わってきます

62kmのエイド手前で,四万十名物オカリナおじさんに出会いました.相変わらず演奏が上手いです.曲は,「崖の上のポニョ」を演奏されていました

今年は始めて,おじさんの生の応援の声も聞きました.ありがとうございます.いつも元気をもらってます

62kmのエイドに入ると,まずは用意していたドリンク剤をぐいっと飲み干します

続いて,ウィダーゼリー,バナナ,パンを頂き,念のため,膝とふくらはぎに消炎剤をかけておきます.そして,ここからは,シューズを底の薄いロードレースモデルに履き替えてチェンジ.坂が少なくなる後半は,一気に加速してゴールを目指す予定でした

ところが岩間沈下橋を越え,さらに茅生大橋を越えた70km過ぎで,体に異変が.急に胸の苦しさを感じて,マラソン人生で初めてのゲロゲロをやりました

(今までは,吐き気があってもゴールまでは何とか我慢できていたのですが・・・)
しかも一度や二度ならず,ゴールまで10回以上?吐いた気がします.横を通るランナーの方が心配そうに何度も声をかけてくれます.


苦しいながらも,声をかけてくれると,ちょっとした気休めになります.ありがたいものです

しばらくは,吐き気を我慢しつつ,7km/分にペースを落として走り続けました.途中,知り合いの人が追いついてきたのが,せめてもの救いで,まだ終わっていないながらも,早速反省会を開き,吐き気から気をそらしていました.
一時的に吐き気の弱くなった85km過ぎに,遅れを取り戻すべく4km/分で走り出しましたが,3kmほどで,またもや吐いて轟沈.非常用に持っていたガスター10もあまり効かず,残りの距離は,走ることをあきらめ,徹底的に歩くことにしました

90km過ぎてからは,吐いても吐いても胃液だけの状態

もう,最後に飲食物をのどに通したのは,75km付近だったでしょうか(うろ覚え)

水を手に取りつつも,飲んだ瞬間に吐いてしまうので,胃酸を流すため,口に含むだけにしました.ゴール手前のエイドになってくると,コーヒーやお茶などの暖かい飲み物が増えてくるのがせめてもの幸いです

94km付近の最終関門を過ぎて,いよいよ悪寒を感じるようになって,正直「これはリタイアかな〜


残り2つのエイドでは,パイプイスで数分ずつ座り,吐き気を抑えながら,また歩き始めました

そして…いよいよ100kmのゴールゲート手前,最後だけは吐くのを覚悟で走りました.なんとか聴衆の面前で吐かずに,ゴールできたので良しとします

ゴール後は,おとなしく何も口にせずに,宿泊地に車でですぐに向かいました.
ともかく内蔵は大変でしたが,十分楽しんで参加できました.
四万十川ありがとう

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さて一緒に参加した後輩2人ですが,
【後輩A君】… トレーニング量こそ十分でしたが,筋力不足(173cm,51kg)で
40km過ぎにリタイヤしました…
サロマならともかく,山を登るウルトラには,筋力は十分必要でしょう.
A君は来年もう一度,リベンジするそうです.
【後輩B君】… 対照的にトレーニング量は圧倒的に不足していましたが,元陸上部の力を発揮.
初挑戦ながら頑張って,制限時間5分前にゴールしてくれました.
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以下は,過去(3年前)と比較した大会運営の感想です.
【応援】
まず,大会のキャッチフレーズにもありましたが,年々応援が充実してきている感があります.ボランティアスタッフ,沿道の応援が本当に今年もうれしいかったです.
【前夜祭】
以前の天神橋アーケード街の方が会場的には広くて良かったですが,無関係な方が食事に加わったり,食事のフライングなどマナーがやたらとひどかったので,今回のホテル実施も致し方ないかな?と思います.ただ,やっぱり本来は,地元の商店街で行った方が,お互いに良いのではないか?と感じました.前夜祭の行き帰りに,近くのスポーツ店が誰もおらず,閑散としていました.以前ととても対照的でした.
【エイド】
今回エイドは交互に水,(スポーツドリンク&水)となっておりましたが,できればやはり,全てのエイドにスポーツドリンクが欲しいです.基本的には,大変満足しております.
【コース】
62kmのカヌー館手前のコースが四万十川北岸の広い道に変更になっていました.個人的には,こちらの方が気に入っています.というのも,沿道の木々がなく,走る先(カヌー館)が見えるので,とても元気が出てきました.ただ,日差しを遮る物が何もないので,快晴になると厳しそうですね〜.
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来年も,もちろん!是非出てみたいと考えております

ここまでの大会申し込み3回全て当選しておりますが,来年の参加もなるか?そろそろ100kmを本当の意味での完走を目指したいと考えています
